
Open since
2022年7月10日
中川運河沿い、松重閘門近くの「森ビル」にある
70年間ガススタンドの事務所として使ってきて、これからは
古き良き中川運河の文化、現在の課題を地域の人々と共有し、様々な実験やデザイン提案、アートプロジェクトを通して未来へのアイデアを話し合い、
実現するためのスペースを目指しています。
Located in Nagoya, Japan, in the "Mori Building" on the Nakagawa Canal,
near the Matsushige Locks.
Having served for 70 years as the office of a gas station,
it will now be used to share the culture of the good old Nakagawa Canal and current issues with local people,
and discuss ideas for the future through various experiments, design proposals and art projects.
Our aim is to provide a space for people to create and realise their ideas.

古田正宏さんの
ミニチュアハウス倉庫群と
いきものたち」展
「中川運河
'The Nakagawa Canal
Miniature Warehouse Collection
and its Inhabitants'
by Furuta Masahiro
中川運河は運河沿いの工業地帯として開発され「ものづくりの都市」名古屋の初期の工業化の前提条件でした。現代人にとっては当時の重要な証拠としての意味があります。
そこで生まれたのが水運を利用した倉庫群です。昭和の空気感のある切り妻様式の倉庫は中川運河の独特の景色を創ってきました。今日では野生の緑も多く、鳥類や魚類も静かに生息しています。
今回の展示する「中川運河倉庫群」は、現在も残っている数少ない倉庫をイメージし、ミニチュアハウスとして制作したものです。この作品を通して、中川運河の特別な雰囲気や美しさを感じていただければ幸いです。
また、中川運河が生まれる以前、かつてはこの地域では河童が多く住んでいたという伝説があります。
その後にできた中川運河は名古屋港の一部。それは海と言えるのかもしれません。鵜やカモの仲間やボラやコノシロという魚たちのほかクジラも生息していたかもしれません。そんな夢をカタチにしてみました。
この作品を通して、中川運河の特別な雰囲気や美しさを感じていただければ幸いです。 いきものたちと合わせて中川運河の原風景を楽しんでいただけたらと思います。
古田正宏:
『中川運河沿いの印刷会社に務めて40年になります。いつも運河の風景と共に生活がありました。 近年、運河のアートイベントのお手伝いをさせて 頂きました。 そんなある日、 運河の景色が変 わってきている事に気が付き油絵や塑像制作 の経験を思い出しながら作り始めました。』
現在、古田さんは「中川運河しおりのアトリエ」館長、 近藤印刷顧問です。
今回、展示をしながら倉庫の制作もいたします。ご希望の方は「白い空き 倉庫」を用意いたします。それにお好きな色を塗ってみませんか?(材料費 300円、お持ち帰り出来ます。)「マイ倉庫」を建設して中川運河倉庫群を 完成できたら素敵だと思います。
是非お立ち寄りください〜
期間
9.8㊎ ~ 10.15㊐
定時Open日は㊋・㊎㊏㊐
その他の曜日はご相談ください。
時間
11:00 ~ 18:00
入場無料
問合せ
TEL:090-9185 9365 (メッツラー)
e-mail:hello@clemensmetzler.com
『中川運河の再生に
ご参加下さい!』
アクセス
中川運河ギャラリー
名古屋市中川区西日置2-12-15地先
・チャリチャリ 🚴♀️ 駐輪場は中川運河ギャラリーの向かい
・🚈 名鉄名古屋本線 「山王駅」より徒歩3分
・🚈 JR東海道線 「尾頭橋駅」より徒歩15分
・🚌 市バス(栄22、名駅19系統)「日置橋」より徒歩3分
・徒歩 「堀止/ささしまライブ 」より20分 🚶🏻♀️🚶♂️🚶🏻🚶🏻♀️ 🏃🏻♂️